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「いわて暮らしビジュアルブック」第3回レポート 県北エリアミーティングを開催しました!

2022.09.05

現在、県内各エリアの魅力を磨き直し、「いわて暮らしビジュアルブック」を製作するプロジェクトが進行中です。3回目は、8月19日に行われた「県北エリアミーティング」の様子をお伝えしましょう。

会場となった「久慈地区合同庁舎」には、県北エリアの移住コーディネーターや市町村職員12名が参加し、各市町村の魅力やエリアの魅力について意見を交換しました。

海と山の文化が交差する県北エリア

県北エリアは、久慈市、二戸市、普代村、軽米町、野田村、九戸村、洋野町、一戸町の2市3町3村で構成されます。北上高地の北東部から三陸海岸北部にまたがって広がるこのエリアは、久慈市を中心とする沿岸部と二戸市を中心とする山間部に大別され、気候や文化、産業なども異なります。

NHK連続ドラマ小説「あまちゃん」のロケ地として知られる沿岸部は、漁業が盛んで、ウニやホヤ、ホタテなどの海産物が豊富。一方、山間部では農林業や酪農・畜産が営まれ、漆や雑穀、短角牛の生産のほか、漆器や竹細工といった手工芸なども有名です。海と山の異なる魅力を包括する県北エリアでは、どんな魅力が掘り起こされるのでしょう。

地域ならではの魅力がいっぱい!

前回の沿岸エリアミーティングに引き続き、今回も移住コーディネーターや市町村職員のみなさんに、各市町村の「暮らしの魅力」を紹介する「カルタの読み札」を事前に書いてもらい、それに合わせた絵札を作ってもらいました。

どんな魅力を拾い出したのか、見てみましょう。

「ねまってげ それからかれこれ 3時間」、「晩御飯 すべて近所の いただきものです」といった住民の温かな人柄、「コンビニが なくても 食に困らない」、「囲炉裏端 熟練の味 ご賞味あれ」といった食の豊かさ、「星空に 手が届きそう 野田の夜」、「ゲーム機の 魅力に勝る 山と川」などの自然の素晴らしさなど、日々の暮らし中で実感した地域の魅力がたくさん出されました。

エリア共通の魅力とは?

地域の暮らしの魅力を共有し合った後は、カルタから拾ったキーワードを見ながら、県北エリア全体の魅力をディスカッション。「手付かずの自然の豊かさ」や「手仕事の豊富さ」、「温かな人柄」など、エリアに共通する魅力がいくつか絞られたほか、「稲作ができなかった地域だからこそ育まれた文化」といったユニークな視点からエリアを分析する意見も出されました。

次回は県央で「エリアミーティング」を開催!

エリアの魅力について話し合った後は、「エリアで取り組みたいこと」をテーマに意見交換。エリア内の移住担当者同士の情報・意見交換やエリア内の移住ツアーの開催、移住者の視点を学ぶ勉強会など、様々な意見が出されました。約2時間にわたる長丁場でしたが、参加者同士も親睦を深め、実りの多いミーティングとなりました。

今回のエリアミーティングで出された市町村の暮らしの魅力とエリアの魅力については、「いわて暮らしビジュアルブック」のエリアページに反映させる予定です。
次回は、県央のエリアミーティングの様子をお伝えします。

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