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お知らせ

「いわて暮らし」を深〜く掘り下げる、新たなプロジェクトがスタートしました!

2022.08.05

新たなプロジェクトが始動

移住先を決める時、皆さんはどんなことを最優先しますか。
住まいや仕事、市町村の支援情報など、チェックすべきことはいろいろありますが、一番に気になるのは移住先での「ふだんの暮らし」ではないでしょうか。

そこで岩手県は、地域それぞれの暮らしの魅力を知ってもらうため、新たなプロジェクトを始動します。

「エリアの魅力」磨き直しプロジェクト /「いわて暮らしビジュアルブック」の制作です。

このプロジェクトでは、地域の暮らしを一番よく理解している県内33市町村の移住コーディネーターや市町村職員と、県内在住のデザイナーなどの専門家が、1年かけて、ミーティングを重ねながら、「ふだんの暮らし」「ふだんの岩手」を深掘りし、1冊のビジュアルブックとしてまとめるものです。(令和5年3月に発行予定)
このレポートでは、初回ミーティングからビジュアルブックの完成までのプロセスを、10回にわたってお伝えしていきます。

キックオフミーティングに49名が参加

まずは、7月6日に行われた第一回目の「全県ミーティング」からレポートしましょう。
オンラインで開催されたミーティングには、県内から49名の移住コーディネーター、市町村担当者、広域振興局の職員などが参加しました。
今後、6回にわたって「全県ミーティング」と、広域振興圏ごとの「エリアミーティング」が行われます。

コンセプトは「ふだんが、とくべつ。」

コンセプト

今回制作するビジュアルブックは、「ふだんの暮らし」の魅力を発信することをコンセプトとしています。地域の魅力というと、観光と移住がごちゃ混ぜになりがちですが、今回のビジュアルブックでは「ふだんの暮らし」にフォーカスし、暮らすほどに感じる岩手の豊かさを伝えていくことを目指しています。

デザインとアイデア

こうしたコンセプトを移住コーディネーターの皆さんと共有しながら、プロジェクトの概要を説明した後には、デザイナーの川島佳輔さんによるレクチャーを開催。 「地域の魅力の見つけ方」と題して、どのような考え方で地域の魅力をピックアップし、情報発信していくことが大切なのかを、わかりやすく解説していただきました。

魅力の見つけ方を学ぼう

その後、県北・盛岡・県南・沿岸の4つの広域圏のブレイクアウトルームに分かれ、移住コーディネーターや専門家の自己紹介を行い、初めましてのご挨拶。個々が思う岩手の良さを発表し合いながら交流しました。

県内在住の5人の専門家が制作
株式会社COKAGE SUTDIOの川島佳輔さん

デザインを担当するのは、奥州市や紫波町のプロモーションブックなどを担当し、岩手アートディレクターズクラブコンペティション&アワードなど、多数の入賞実績がある株式会社COKAGE SUTDIOの川島佳輔さん。

手塚さや香さん

移住の専門家であり、ライターとして携わるのは、「岩手移住計画」代表で県内の移住者の交流やネットワーク化に取り組む、手塚さや香さん。「いわて地域おこし協力隊ネットワーク」理事、釜石市移住コーディネーターとしても活躍しています。

佐藤作戦会議室の佐藤利智子さん

ビジュアルブックの編集・企画を担当するのは、岩手県内の様々なツールで編集やライティングを行っている佐藤作戦会議室の佐藤利智子さん。

カメラマンの飯坂大さんが携わった雑誌
カメラマンの飯坂大さんが携わった雑誌

写真を担当するのは、大手民間企業にも写真を提供するなど、世界的に活躍するカメラマンで、東京と八幡平市の二拠点生活を実践している飯坂大さん。

イラストレーター森優さんのイラスト(盛岡市/盛岡という星で)
イラストレーター森優さんのイラスト(盛岡市/盛岡という星で)

イラストは、盛岡市の移住交流事業「盛岡という星で」や岩手県広報誌などの挿絵も担当しているイラストレーターの森優さんです。

次回は沿岸で「エリアミーティング」を開催!

第一回目 全県ミーティング

2時間半にわたる長丁場でしたが、様々な質問・意見も出された、第一回目の全県ミーティングが終了しました。

次回以降は、広域振興圏ごとに行われるエリアミーティングの様子をお伝えしていきます。

(終)

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