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移住コーディネーター

and iwate

自然の中の暮らしを楽しみながら
ペンションも、家族も成長中

雫石町へ
U&Iターン

上村 聡・上村美寿帆夫妻

SKYCAFE&HOTEL HAIJI オーナー

上村 聡・上村美寿帆夫妻

(聡さん 愛知県出身 / 2013年に移住)
(美寿帆さん 奥州市出身 / 2013年に移住)

(2017年度取材)

満喫していた東京生活から
山の中のペンションへ

広告代理店の営業マンだった聡さんと、ホテルのベルガールなどを経て自然派コスメブランドの企画や広報を担当していた美寿帆さん。ふたりはそれぞれ大学進学を機に上京し、東京で出会いました。
「土日も働いて、お酒もたくさん飲んで(笑)。きつかったけど、それはそれで楽しかったな」と懐かしむ聡さん。お互いの誕生日や記念日には、夜景の綺麗なレストランで食事をしたり、ディナークルーズに乗ったり、ヘリコプターからの夜景を楽しんだこともあったそう。
そんな「東京の暮らし」を満喫する一方で、結婚前から「いつかペンションをやりたい」と話していたふたり。「夢物語だった」という聡さんに対し、美寿帆さんは「顧客管理やホームページの作成など、仕事で身に付けたスキルは『将来のペンション経営に生かそう』と意識していました」と振り返ります。
その夢が現実味を帯びてきたのは、「そろそろ子供を」という年齢に差し掛かかり、家族のあり方を見つめ直した時。激務だった仕事を辞める準備を整えながら、物件探しを開始。「最初から岩手でペンションをするつもりだった」のは、調理担当の美寿帆さんの故郷である岩手で、「地元の食材を生かした、ここでしか味わえない料理を提供したい」という思いからでした。

上村 聡・上村美寿帆夫妻

吹き抜けの開放感が心地いい、ペンションのダイニングホール。大きな窓から四季折々の景色を楽しむことができる。

お金を使うこと以上に
楽しいことがたくさんある

物件を探し続けておよそ1年。現在のペンションに出会ったふたりは、2013年11月に移住。翌年1月末には「SKYCAFE & HOTEL HAIJI」をオープンしました。
「最初の冬は大雪で建物が埋もれ、ちょっと打ちのめされた」と話す美寿帆さんですが「今では、雪が積もると『こうじゃなくちゃ』と思えるようになりました」と笑顔。「自分たちで選んだ環境を、受け入れて楽しみたい。トライ&エラーを繰り返しながら、ここでの暮らし方を学んでいます」と話す聡さんのことを「心身ともにたくましくなった。スーツのときより、今の彼のほうがいいな」と頼もしく思っているようすです。

上村 聡・上村美寿帆夫妻

木々に囲まれた庭の傍らには、天乃ちゃんもお気に入りのハンモック。ここでくつろぐのが楽しみ、という宿泊客も多い。

オープンから4年目を迎え、移住後に誕生した娘の天乃(あまの)ちゃんも3歳に。「ありがたいことにリピーターが増え、娘の成長を楽しみに来てくれるお客様も多いです」と話す一方、家族の時間を持つことも意識しているというふたり。予約の少ない時期に休みを設け、車で遠出することもあるそう。
「東京にはお金を使って楽しむものがたくさんあった。でもここでは山の上でおにぎり食べるだけでも幸せ」と話す聡さんと、「それを一緒に楽しめる家族でよかった」と笑う美寿帆さん。このペンションも家族も、まだまだ成長中。変化を楽しみながらこの場所に根を張り、枝葉を伸ばしていきたいと話します。

上村 聡・上村美寿帆夫妻

2階の客室から一望できる雫石のまち。タイミングがよければ雲海が広がる神秘的な風景を見ることもできる。

Q&A

移住の際「こうしていれば」と思ったことは?

強いていえば金銭感覚かな。勤め人時代は好きなものにお金を使い、給料から天引きされていた税金への意識も薄かったので。移住最初の年、前年度の収入から算出された税金額に「こんなに払うの?」とびっくりしました。また、東京のマンション時代に比べ、ペンションは光熱費などの維持費がかなり高く今後も課題です。

地元の人との交流はありますか?

ペンション村は移住者が多く、地元の人との交流はそんなにありません。でも近くのスキー場でアルバイトを始めて、だいぶ知り合いが増えました。子どもが保育園に通うようになれば、また変わっていくのかなと思います(聡さん)。

今感じている「雫石のよさ」は?

観光名所にふらっと行けること。小岩井、温泉、アイスクリームの有名店…。観光客目線で考えればスペシャルコースですよね! 住んでいる人たちが、地元を誇らしく思っているところもいいなと思います。

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