イーハトー部に入ろう!|いわて移住定住ポータルサイト

メルマガ登録 ふしぎの国・いわて

移住コーディネーター

and iwate

コミュニティ

釜石スポーツつながり人口拡大チーム

性別、年齢関係なく、スポーツを通じてみんなでつながる

人口3万人の港町・釜石市。1979年から1985年にかけて日本選手権7連覇という偉業を成し遂げ、「北の鉄人」の異名を取った「新日本製鉄釜石」で知られるラグビーの町です。現在はジャパンラグビーリーグワンに所属する地域クラブチーム「釜石シーウェイブスRFC」が活躍中。ホームの釜石鵜住居復興スタジアムは、ラグビーW杯2019の会場に選出。W杯にかける釜石市民たちの熱い思いが世界的に評価され、ワールドラグビーの年間表彰式で特別賞を受賞しました。

スポーツ愛に溢れる釜石で、スポーツを通じたつながりを生もうと「釜石スポーツつながり人口拡大チーム」は2016年6月に発足しました。発起人は自身も埼玉県からの移住者で、現在は釜石市の移住コーディネーターも務める岩城一哉さん。
「きっかけは、同じ移住者仲間と体を動かしたいねと話したことでした。震災からまだ5年の当時は、スポーツをするにも、場所も人数も確保するのが難しい時期でした。」と岩城さん。
フットサルをしようとFacebookで告知したところ、20~30代を中心に20名ほどが参加。それ以降は、少なくても月に1回以上のペースで、スポーツで集まる機会を設けています。フットサル以外にも、種目はバトミントン、卓球、バレーボール、バスケットボールとさまざま。ラグビーのまちらしく、タグラグビーにも挑戦しました。
「発足当初は自分のような移住者が多かったですが、現在は地元の方も多く、世代も小学生から50代までと幅広いです。スポーツをする機会を失っていたけれど、この集まりに参加して再びスポーツが楽しめるようになったとおっしゃってくれる方もいます。」
主な活動場所は「釜石市民交流センター体育館」や、2019年12月にオープンした「釜石市民体育館」。新しく立派な体育館ができたことで、冬期の活動も気軽になりました。過去には、サッカーピッチにもなる鵜住居復興スタジアムでサッカーをしたこともあるそうです。
「1人当たり1,000円程度の使用料で、W杯の会場にもなったスタジアムでスポーツを楽しむことができました。釜石以外の地域では、なかなかできないことだと思います。」

釜石にお住いの方でなくても、釜石に来れる方なら参加は大歓迎とのこと。スポーツの経験もまったく問わないので、運動に自信がない方も気軽に参加してほしいと、岩城さんはお話しします。
「交流会というと、お酒がある飲み会を思い浮かべる方もいるかと思いますが、スポーツは誰でも楽しめて打ち解けやすく、飲み会よりもハードルの低い交流会だと思っています。チームを通じて新しい仲間を作りたいという方はもちろん、運動不足の解消にただ体を動かしたいという方も大歓迎です。気負わず参加してほしいです。」
活動情報はFacebookだけでなく、LINEやInstagramでも発信中です。ぜひチェックしてみてください。

(2023年度取材)

中心の赤いTシャツの男性がお話を伺った代表・岩城一哉さん。

 

鵜住居復興スタジアムにて

 

気軽に楽しめるバトミントンは子どもたちにも人気

 

フットサルには女性も参加

 

[お問い合わせ先] 釜石スポーツつながり人口拡大チーム
LINEアカウント/https://lin.ee/JiBCgQ4
Facebookページ/https://www.facebook.com/kamaishi.sports/about
Instagramアカウント/https://www.instagram.com/kamaishi.sports.enjoy/

ページの先頭へ