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fumoto

これからの洋野を一緒に考え、つくる仲間に
オンラインコミュニティで思いを共有

ミッションは「ヒロノジン増加!」。ユニークなタイトルの洋野町の関係人口増加プロジェクトを進めるのは、一般社団法人fumoto。現役の地域おこし協力隊のサポートのために、自身も地域おこし協力隊員であった大原圭太郎さんが2019年に立ち上げた団体です。2021年8月には空き店舗をリノベーションして、fumotoに籍を置く10人の協力隊が集うオフィスと、「スタンド栞 ひろのとつながる案内所」がオープン。移住や観光についてワンストップで対応するなど、まさに洋野と他地域をつなぐ窓口として活動しています。

fumotoでは、「本を読むように、洋野の暮らしと人をもっと知る」をコンセプトに、ローカルメディア「ひろのの栞」を発信。その中で、これからの洋野を一緒に考え、つくる仲間を増やしたいという思いから、オンラインで全国と繋がる「ひろのの栞コミュニティ」を立ち上げました。参加料は月額500円。月1回程度で、町の魅力や地域づくりについて伝えるオンラインイベントを開催しているほか、気軽に語り合うオンラインお茶会も開催。他、定期的にお土産セットが届いたり、非公開の会員制Facebookグループでつながりを深めたりします。もちろん移住後の継続的な参加も可能です。
「fumotoという団体名は、“チャレンジする人の土台になる”という思いで名付けました。協力隊はもちろんですが、洋野に住みたい人、住んでいる人が、洋野でやりたいことを実現するためのお手伝いをしたいです。」と、代表理事の大原さん。

大原さん以外のfumotoのスタッフ2名はどちらも4月に入社した新社会人。fumotoのオンラインイベントなどをきっかけに、一人は埼玉からIターン、もう一人は神奈川からJターン(八戸市出身)してきました。
「案内所もできたことから、地域の方々からもfumotoに関心が高まっているのを感じます。先日、スタッフと地域企業の方が主導でビーチクリーン活動をしました。地元の高校生も参加してくれて、これからも地域の人たちが気軽に交流できる活動の場を増やしていけたらと考えています。」

洋野町では、2021年11月に、廃校になった宿戸中学校をリノベーションした宿泊施設やサテライトオフィスなどの複合施設がオープン。ワーカーだけでなく、地域の人々が気軽に過ごせるサードプレイスになるようにと、大原さんたちも、コワーキングスペースに人工芝をひいたりハンモックを吊るしたり、心地よい場所になるよう内装のお手伝いをしたそうです。住む人に、住みたい人に、新しいつながりを生むまちづくりが進む洋野町。興味のある方は、まずは「ひろのの栞コミュニティ」に参加し、ヒロノジンになってみませんか?
(2021年度取材)

 


オンラインイベント配信中の様子。左側、代表理事の大原圭太郎さん。


空き店舗をリノベーションした「スタンド栞 ひろのとつながる案内所」。


地元の高校生たちも参加したビーチクリーン活動。


閉校した中学校をリノベーションした複合施設。コワーキングスペース部分はfumotoも内装をお手伝いした。

[お問い合わせ先]一般社団法人fumoto
Twitter/https://twitter.com/fumoto13?s=20
Facebook/https://www.facebook.com/fumoto.hirono/
ローカルメディア「ひろのの栞」/https://hirono-shiori.jp/live/

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