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夢だった“田舎で子育て”を実現
都会育ちの子育てママの新しい暮らし

一関市へ
Iターン

主婦

遠藤麻澄さん

(神奈川県出身/2021年に移住)

神奈川県出身。首都圏に生まれ、神奈川県横浜市や千葉県松戸市で生活。2020年、仕事で初めて岩手県を訪問。訪問先の一関市に縁を感じ、空き家バンクを利用して2021年4月に家族で移住。(2021年度取材)

 

初めて訪問した一関で感じた“縁”
コロナ禍でもオンラインで移住相談

神奈川県横浜市で生まれ育ち、ご両親も神奈川県出身で“田舎”とは縁のなかった都会暮らし。その遠藤さんが、漠然と地方移住を意識しだしたのは21歳の時。長女の出産がきっかけだったといいます。
「私には帰省するような田舎がなかったのですが、子どもが生まれた時、ゴチャゴチャした都会ではなく、ゆとりがある地方で育ててあげたいなと、自然と思うようになりました。」

慌ただしい都会の中で育児に励む遠藤さんに転機が訪れたのは、2020年10月のこと。当時、小学生の2人の娘を育てながら仕事にも奮闘していた遠藤さん。人の話を聞き、寄り添う仕事がしたいと、千葉県松戸市の人材紹介会社でキャリアコーディネーターとして働いていました。
「そのころ会社では、地方の地元企業と連携して都市部からのU・Iターン転職をサポートする新事業が進んでいました。岩手県出身の上司が、支店設置のため岩手の自治体訪問に行くというので、希望して同行させてもらいました。」
同僚と運転を交代しながら車で約6時間、現在の移住先である一関市に初めて足を踏み入れた遠藤さん。一関市役所の職員と話したり、市内を巡遊したりしている内に、自然と“ここに住みたい”という気持ちに。その感覚を「土地と気が合ったとしか言いようがない。」と遠藤さんはいいます。
「やると決めたら実行するタイプなので、“ここに住んでみたい!”と思ったら、もう動き出していました。娘2人もそんな私の気質に似たのか、“行ってみよう”と二つ返事で賛成してくれました。」

その後、支店設置だけでなく自身の移住も含めて、一関市の移住コーディネーターと何度もオンラインで相談することに。
「空き家バンクの物件も、移住コーディネーターの方がオンラインで内見してくれました。マンション暮らしで戸建てにも住んだことがない自分が、空き家になんて住めるのかなという不安はあったのですが、一番気になっていた水回りもしっかり見せてもらって、“これなら住める”と安心できました。」
その時、第3子を授かっていた遠藤さん。2021年4月、家族4人の新生活を一関市でスタートしました。

↑遠藤さん撮影(ご近所の風景)

 

移住後も頼りになる移住コーディネーター
自然も便利さも楽しむ、無理のない地方暮らし

空き家バンクで賃貸した物件は、なんと8LDK。周囲には山々と田んぼが広がり、山肌の変化や水稲の成長が、季節の変化をより細やかに教えくれます。
「近くには大家さんの畑があって、野菜を差し入れしていただくことも多いです。キャベツがとても甘くて、採れたての野菜の美味しさを初めて知りました。」
子どもたちも広い家で走り回って遊んだり、庭でバーベキューをしたり、同じステイホームでも都会とはまったく違ったお家時間が過ごせたといいます。
「みんな虫が苦手で、移住した当初、家に虫が出ると娘たちと大慌てだったのですが、今ではだいぶ落ち着いて追い払えるようになりました。娘たちは、今ではトンボとか虫捕りを楽しんでいます。」
学校が遠いため通学距離は長くなりましたが、農作業をしている近所の方々が子どもたちに声をかけてくれて、見守ってもらっていると感じるといいます。早朝から元気に働くおじいちゃんおばあちゃんたちの姿に、遠藤さん自身も励まされているそうです。

環境が大きく変わったようで、変らないところもあります。
「首都圏にいたころから子どもたちが好きなファストフードやファミリーレストラン、大型スーパーが一関市内にもあるので、家族でよくでかけています。家には光回線を引いて、子どもたちが好きな動画を見られる環境を作っています。好きな娯楽が変わらずに楽しめる、ほどよく便利なところも良かったなと感じています。」
夏には、無事に第3子となる長男が誕生。
「隣家が遠いので、いくら夜泣きしても大丈夫!と意気込んでいたのですが、思いのほか、良く寝るおとなしい子なので、ほっとしたような、拍子抜けしたような感じですね。娘2人も、今まで以上にお手伝いしてくれるようになりました。」

これから迎える初めての冬への備えは、「スタッドレスタイヤと灯油タンクを買うこと、あと水道管の水抜きの方法の確認ですね。」と、すでに心の準備は万端なご様子。
「移住後も、移住コーディネーターの方と定期的に連絡して生活のアドバイスをもらっています。“棚田で農業体験会があるから子どもたちにどうですか?”と連絡をもらって、田植えに参加させてもらうこともできました。」

出産に備えて仕事を離れたため、長男が生後3ヶ月になるタイミングで仕事復帰を考えているという遠藤さん。一関市は2017年度以降、待機児童数は0人。定員数の少ない0歳児クラスでも申し込みが通り安堵したといいます。
「実は農業にも興味があるんです。イチゴが好きなので、いつかイチゴ栽培をやってみたいですね。今のように広い家に住んでいると、民泊も面白そうだな、なんて考えています。」
3人の子どもたちだけでなく、母親である遠藤さんにも、一関でたくさんの可能性が広がっているようです。

↑金山棚田

Q&A

移住支援制度は利用しましたか?

移住コーディネーターの方が色々調べてくださって、要件を満たしていた岩手県独自の「いわて若者移住支援金」を支給してもらうことができました。今回は空き家バンクを利用したため、一関市が認めた関係人口要件に該当しました。

岩手での出産で良かったことは?

岩手県には妊産婦にも医療費助成制度があり、一関市では妊産婦(妊娠5カ月目に達した月の初日から出産の翌月末日まで)の医療費の自己負担分を全額助成してもらえます。妊婦検診の時は受診券を出すだけで、お財布を出すことはなかったので、とても助かりました。

岩手で子育てしたい方にアドバイスを

やっぱり車はあった方がいいですね。特に子どもが小さいうちは時間通りに準備して出発することが難しいと思いますが、公共交通機関の本数が少ないので、1本バスを逃すと次のバスは1時間後、、、みたいなこともあるので。

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