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「いわて暮らしビジュアルブック」第9回レポート　 最後の全県ミーティング開催！

2023.02.15

2022年7月にスタートした「いわて暮らしビジュアルブック」制作のプロジェクト。県内33市町村の協力を得ながら、Iターン移住者の取材やエリアページの制作などを進めてきました。これまでの振り返りを兼ねた全県ミーティングを、1月25日にオンラインで開催し、県内から40名の移住コーディネーターや市町村担当者が参加し、意見を交わしました。

エリアミーティングの振り返り

今回の全県ミーティングは、4広域振興圏で行われたエリアミーティングの振り返りと取材ライティング講座の2部構成。まずは、第1部のエリアミーティングの振り返りからレポートしましょう。

進行を担当するのは、移住の専門家であり、ライターとして取材・原稿制作にも携わった手塚さや香さん。これまでのエリアミーティングを通して、移住コーディネーターさんたちと顔見知りになったこともあり、とても和やかな雰囲気で振り返りが進みました。
手塚さんは、県央、県南、沿岸、県北エリアの順番で、広域圏ごとにミーティングで話し合われたことや市町村の魅力を伝える地域カルタを紹介しながら、移住コーディネーターや市町村担当者にも他エリアの内容を見た感想をヒアリング。これまではそれぞれが暮らす地域の魅力発掘に注力してもらいましたが、他エリアの特徴や魅力に触れることで、新たな発見があった様子。参加者の皆さんは、自分の地域との違いを興味深そうに確認していました。

その後、デザイナーの川島佳輔さんによる、取材現場での振り返りと感想、撮影した一部の写真が紹介され、第1部が終了しました。

インタビューをする際のポイントは？

続いて第2部は、「インタビュー記事作成講座」です。ここ最近は、どこの市町村でも移住定住に力を入れており、ホームページに専用コンテンツを持っていたり、独自にパンフレットを制作したりしているケースが多く、移住コーディネーターや市町村担当者が直接取材することも少なくなりません。
そんな時に役立てられる知識をレクチャーするのが、この講座。講師を担当するのは、ブック制作に携わるライターの佐藤利智子さんとデザイナーの川島佳輔さん。インタビューする際の注意点と記事作成のポイントを佐藤さん、インタビュー時の撮影のポイントを川島さんが担当し、具体例を上げながらわかりやすく解説しました。

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レクチャーの後は、参加者からの質問コーナー。「たくさん話を聞いた中から、どう取捨選択して書けば良いのかわからない」、「そもそも取材相手を探すのが難しい」といった悩みなど、様々な質問が出され、専門家たちが丁寧に解説しました。

ビジュアルブックの完成はもうすぐ！

これまで2回の全県ミーティングと4回のエリアミーティングを経て、33市町村の協力のもとに制作を進めてきた「いわて暮らしビジュアルブック」。
スタートから約８ヶ月ほどが経過しましたが、もう間もなく完成のご報告ができるところまでこぎつけました。
というわけで次回は、いよいよラストレポート！どんなビジュアルブックが出来上がったのか、詳細をご報告できると思いますので楽しみにお待ちくださいね！